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2021年9月22日

今流行りの【薬膳】の基礎とお手軽薬膳スープをご紹介!

皆さん【薬膳】という言葉を耳にしたことはありますか?

何か難しいイメージがあったり、薬辛いイメージがある方もいるのではないでしょうか?

薬膳の膳は食事のことを表しており、季節や食べる人の体調に合わせ、食材や生薬を組み合わせた料理のことなのです。

〇薬膳の基本的知識

陰と陽の食材
薬膳の基本として、体を温める、エネルギーを上げる食材は「陽」、体を冷やす、エネルギーを鎮静化する食材は「陰」に分類されます。

どちらかにバランスが偏りすぎるのもよくないのです。
陽に傾くと肌が乾燥したり、吹き出物が出たり、陰に傾くと体が冷えて重くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇五行の考え方
「五行」とは、「五」が自然界にあるものを「木」「火」「土」「金」「水」の五種類の元素のことで、「行」は動く、めぐるという意味を表しています。
この分類には食材や季節、味覚、身体の働きなどの特徴や性質に応じていて、五行や五味、五臓、季節はそれぞれ対応しています。
つまり1つの要素に偏るのではなく、バランスよく取り入れることが大切なのです。

 

 

 

〇秋に食べたいお手軽薬膳スープ
9月後半、だんだんと寒くなってきましたね。
夏に冷たいものばかり食べて体が疲れやすい・・・。なんてことになっていませんか?
今回はそんな体を内側から温める【鶏肉と春菊の薬膳スープ】のレシピをご紹介します!

【材料】
春菊     100g
生姜    1/2片
(A)
鶏ひき肉  100g
片栗粉    小さじ1
料理酒   大さじ1
ねぎ(みじん切り) 25g(B)
めんつゆ  大さじ1と1/2
水      300ml
【作り方】
①春菊は3cm幅のにする。生姜はせん切りにする。
②ボウルに(A)を入れてよく混ぜ合わせ、鶏団子をつくる。
③鍋に(B)、①を入れて中火にかけ、沸騰したら鶏団子を加えてふたをして弱火にし、10分程煮る。
春菊は春の野菜だと思われがちですが、実はこれからが旬の野菜なのです!
陽の食材の生姜と組み合わせることで体を温め免疫力を高めましょう!