NR SHOPNR SHOP

ご購入はこちら

BLOG

ブログ
2022年2月2日

1年の運気の始まりは節分から。。??今年の運勢を上げるために🌟

*********************
2022年の節分は2月3日木曜日
恵方は「北北西」です!
*********************

 

運勢の変わり目は節分から立春にかけて

 

「節分」と言えば、豆まきと鬼退治ですが、実は旧暦では「節分」は大晦日、そしてその翌日の「立春」からは新年、元旦とされています。

つまり旧暦での、新しい1年の始まりは立春からなのです!そして運気の変わり目もこの「節分」から「立春」にかけて始まるのです。

 

1年を4つに分ける日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日が「節分」です。そして、昔から節分の日は季節の分かれ目となるため、その隙を狙って邪気が入りやすいとされていました。そのため、お祓いをして邪気が入らないようにしてきたのです。

 

旧暦の節分は「大晦日」、つまり、新年が始まる大切な節目。元旦の初詣でのおみくじで新年の運勢を占うのもいいですが、節分から立春の日にかけて、1年の運勢を占ったり、運気アップを願ってみるのも良いかもしれません!

 

節分の行事を上手に取り入れて、2021年の開運に繋げてみてください。

 

 

 

豆まきの由来は?

 

節分と聞いてまず1番に思い浮かべることは、「豆まき」ではないでしょうか。でも、この豆まき、どういう理由で何を目的としていつ頃始まったのでしょうか?

 

その起源は、古代中国にあるとされています。

 

当時は大晦日に「追儺(ついな)」と呼ばれる桃の木で作った弓矢を射って鬼を追い祓うという行事がありました。この行事が奈良時代に日本に伝わり、やがて平安時代に宮中行事となります。

 

当時は殿上人(てんじょうびと)と呼ばれる身分の高い貴族が中国にならって桃の弓と葦の矢を持ち、鬼に見立てた家来たちを追いかける「豆打ち」という行事だったとされています。

 

「豆打ち」は、やがて宮中ではあまり行われなくなっていくのですが、全国の寺社がその地方ならではの「豆打ち」をするようになり、その後「豆打ち」が江戸時代に「豆まき」になり、庶民に浸透していき、現代にまで伝わったとされています。

 

 

 

「節分」にすると良いこと

 

節分の日を迎えるにあたって、節分にすると良いことについて確認してみましょう。

 

●まずは掃除を

「節分」で鬼を追い出すと同時に、「福」を迎える準備をしないといけません。神様は「きれいな場所」に来てくださると言われています。なので、節分の前に、まずは家の中の掃除をしてきれいにしましょう。

 

●豆は煎り大豆を

豆まきの豆は必ず「煎り大豆」を使ってください。大豆には穀物の霊力が宿っているとされ、豆は生命力の塊で、莫大なエネルギーが詰まっているのです。

豆まきの後に拾い忘れた豆から芽が出ると「悪いことの芽が出る」「災害の始まり」と言われ、よくないことが起こる前兆だという見方があります。そのため、豆まきに使う豆には必ず火を通し、芽が出ることを未然に防ぐことができます👍

 

●豆まきの前に、豆を枡に入れて神棚に供える

これは豆まきの効果をさらに上げる方法です。できれば豆まきの3日前までにお供えすると良いそうです。

もし、神棚や枡がない場合はお皿に入れ、北の方角の高いところに置いて、準備完了です。

 

●豆まきは夜に行う

豆まきは夜に行います。なぜなら鬼は夜にやってくると考えられているからです。

どうしても夜が難しい場合は、日中でも構いませんが、1年に1度の大事な行事なので、できれば夜に豆まきすることをおすすめします。

 

●豆まきは順番が大事

豆まきの際に、「鬼は外!福は内!」と大きな声で言いながら、家の中や外に豆をまいていないでしょうか。実はまき方には正しい順番があります。それは、まずは「鬼は外!」で鬼を徹底的に追い出す。次に「福は内!」で神様や福を家の中に招き入れることです。

そして、外に豆をまいたら、鬼が入ってこないようにすぐに扉や窓を閉めるのがポイントです。なので、家の中で豆をまく場合は、玄関に一番遠い部屋から始めて、最後に玄関にまくようにしてください。

 

 

 

 

「節分」のQ&A

 

「節分」の豆はいくつ食べるといいの?

「年の数だけ豆を食べるのがいい」ということを耳にしたことがある方も多いと思います。

地域によっていろいろですが、代表的なものとしては「満年齢より1つ多く食べる」「数え年に新年分をプラスして2つ多く食べる」「数え年より1つ多く食べる」などがあります。

迷った際は、その土地の風習を調べてみるのもいいかもしれません。

 

●「節分」の豆を食べきれない時は?

年齢によっては「そんな数豆を食べきれない!」という方もいらっしゃると思います。

そういう時は、梅干しと塩昆布と豆3粒にお湯または煎茶を注いだ「福茶」を飲むと、年の数食べたのと同じになると言われています。

お正月にも飲まれる「福茶」には、「梅=おめでたい」、「昆布=喜ぶ」、「豆=まめまめしく」という意味があるのです。

 

●節分にはなぜ恵方巻を食べるの?

恵方巻きには、七福神にちなんだ7つの具材を入れていて、恵方巻きを食べることでその福を取り込めると言われているからです。

また、太巻きを鬼が持つ金棒に見立てて、鬼が忘れていった金棒(=恵方巻)を食べることで鬼退治とする、などの諸説があります。

恵方には歳神様がいらっしゃるので、その方向を向きながらお願い事をすると良いとされています。

恵方巻きを無言で食べる理由は、途中で喋ると運が逃げるからとされています。無言で食べ切ると願い事が叶うと言われているので、試してみでも良いかもしれませんね🎵

 

 

「節分」をすると本当に運気が上がるの?と疑問に思う方も多いかもしれませんが、季節の行事を大事にすることは大切なことだと言われています。

新しい年のスタート前日の「節分」に豆まきをして、スタートの日である「立春」からの1年の幸運と開運を願ってみてはいかがでしょうか。